TECH PLAY Magazine で「インフラ女子の日常」の連載を開始しました

 Twitterでも告知しましたが、このたびインフラ女子の日常をTECH PLAY Magazineで連載させていただくことになりました。

実は、私の事情で打診を頂いてから掲載されるまで1ヶ月以上かかってしまいました。

理由は会社との調整です。今日はその話を少しだけしようと思います。

 

私は普段、エンジニアとして会社員をしています。なので、コラムの連載はいわゆる副業になります。なので、会社に対して副業を行うことについて調整をする必要がありました。

まず最初に思ったのは、「そもそもうちの会社副業OKなのか?」ということです。弊社で副業として連載をやっているよ!という人は見たことがありませんでした。とりあえず上司に相談してみたところ、会社の規程について調べてくださいました。そしたら、副業規程があることがわかりました。

評価制度で、「社外での連載、本の出版、登壇」がボーナスポイントの項目に存在することは知っていましたが、規程にあるのは知りませんでした。

上司から聞くまでは、副業について規定があるのはY!社や●ルカリみたいな、都会のイケてる会社とか外資だけだと思っていました。正直弊社なめてました。ごめんね弊社。

https://linotice.tumblr.com/post/162308767709/20170627

linotice.tumblr.com

副業規定では申請して承認を貰えればOK、ということになっていましたが、申請書のテンプレートがないことがわかりました。推測ですが、私以外に副業申請を出した人間がいなかったものと思われます。なので、「会社 副業 申請書」でググっていい感じのテンプレートを使って提出しました。

その申請書を元に、上司が色々な部署に相談や調整をしてくださったようです。この上司でなければ連載が実現しなかったと言っても過言ではありません。

また、打診を頂いてから、会社から承認が降りるまで待って頂いた編集の馬場さん(@miyaq)もこの場を借りてお礼を申し上げます。。゚(゚´Д`゚)゜。

 

 

申請や調整をしている間、弊社も副業している人が結構いることに気づきました。土地柄兼業農家をしている人が多いです。もしかしてそれで副業への理解があったのかなぁ・・?と思ったりしました。推測の域をでませんが・・・・。

 

もし、これを読んでいる方で、社外に活躍の機会がある人がいたら、「うちは副業とかだめそうだよなあ・・・」と諦めずに、規程の確認をしてみて欲しいです。意外と会社は最初の一人を待っているのかも・・・・?

 

世の中には、エンジニアと漫画家の二足の草鞋を履いている方が結構多いと思います。そんな方達の活躍を見るたびに、自分に足りないものがたくさん見えて足が竦みますが、お話を頂いた以上は精一杯頑張ろうと思います。

 

追記

過去最高PVだったと連絡をいただきました。

絵を描くのが好きだったので、絵を描くのを仕事にしたいと夢見た時期が一瞬だけありました。まさか実現するなんて思いもしませんでした。全私が泣いた。